宮古上布との違い   トップヘ

●宮古上布

原材料:手紡ぎの苧麻糸を100%使用(縦は2本撚り・横は1本撚)
柄(模様):伝統的な十字絣で柄をだしていく
染料:琉球藍(20回から25回染める)
製織:たてとよこの絣模様を十字に合わせながら織るので
熟練したした人でも1日20pくらいしか織れない

仕上げ:砧打ちをして最終的に検査に合格したもののみ出荷できる

評価:通産大臣指定:伝統的工芸品(昭和50年) 国指定・重要無形文化財(昭和53年)

すべの手作業の工程で糸作りから一反を仕上げるのに1年以上かかる。
全国的にも夏のきももの最高級品としてその名を知られている。
現在は年間30反程度しか生産されておらず、値段が急騰している。


●宮古織り
原材料:たていとに木・よこいとに麻(ラミー)を使用(天然素材)工業生産品の糸で科学染料で先染めされている糸
柄(模様):縞模様が中心である。絣を入れる場合もある。

染料:科学染料
製織:リズミカルに杼を投げて織ることが出来る

一週間くらいで織り上げることができる
原材料が安価なことから洋服地などにも利用されている。
木綿が入っていることにより、加工がしやすくバックや小物にも適している。

宮古麻織
原材料:麻(ラミー)100%(天然素材)工業生産品の糸で科学染料で先染めされている糸柄 (模様):縞模様が中心である。絣模様を入れる場合が多い。

染料:科学染料・絣の部分は琉球藍やインド藍によるもの。
製織:リズミカルに杼を投げて織ることが出来る

仕上げ:砧打ちをして光沢を出している。
麻100%のため着尺(きもの地)として利用されることが
多い。ネクタイなど。